アメリカン・ホラー・ストーリー カルト 11話 感想
前回はウィンターが死亡し、スピードワゴンの裏切りが判明しました。
以下、ネタバレ注意
カイが刑務所にいる場面から始まります。カイはアリーの裏切りにより逮捕されていました。アリーは、妊婦殺害に不安を覚えていたカイに、ウィンターの潔白を伝え、その怒りをバネに実行をするべきと言い、いざ実行しようとしたらFBIを送り込みました。
カイは刑務所内で囚人の軍隊を作っており、更に警察も仲間に加えていました。
一方アリーは店のオーナーをしていて新しい恋人もできていました。罪を問われなかったビバリーはアリーと友人のような関係で過ごしていました。
ある日、アリーの元へカイから電話がかかってきて脅されたアリーは、カイがやっていた上院議員の立候補をしました。それを見たカイは更に怒ります。
カイは新しく囚人軍隊に入った男に自分と同じタトゥーを入れさせ、髪型も合わせてから殺害し、顔を切り落とすことで自分の死を偽装し、仲間の警察の協力のもと、脱獄しアリーの討論会に現れます。
仲間の警察からもらった拳銃をアリーにつきつけるカイ。引き金を引くも発射されません。
どうやら仲間の警察は既にアリーの仲間になっておりカイは裏切られたようです。
そこへ銃を持ったビバリーが来てカイを射殺します。
オズに集会に行って来ると言って部屋を出るアリー。メイクをしてフードを被って席を立ちます。そのフードはヴァレリーの集団と同じような格好でした。
これでアメリカン・ホラー・ストーリー カルトは終わりです。
カイがあっさり死んでしまいました。
そしてアリーがカイやヴァレリーと同じように過激な組織のリーダーになるような予感がする終わり方でした。
それにしてもカイのカリスマはすごいですね。刑務所内でも沢山の仲間を作ってしまいますし、殉教者すらでてますし。羨ましいカリスマ性です。
そして最初の頃と変わって何も恐れなくなったアリーから恐怖を感じました。
最後のシーンのメイクしてる時の表情も無表情で、これから行く集会がヤバイ集会なんじゃないかなーって気がしてきます。
とりあえずマスクのデザインが好きなんで今回は出てこなくて残念でした。
最初の頃のオカルト感をまた味わいたいですね。
次からはフィアーザウォーキングデッドのシーズン3について書く予定です。